「全技連ブランド事業」について
今まで技能検定に合格しても目だった恩恵も無く、プロ意識に燃えて家業に勤しんでいる技能士にとっては、
いささか不満の種となっていました。
このたび、全技連が立ち上げた「全技連ブランド事業」は、このような悩みを持つ技能士にとって福音となるものです。
国家検定に合格した技能士であることを最大のPRポイントとして、無資格者との差別化を図りたいものです。
しかしながら、それぞれの事情で受験に踏み切れないプロの方も大勢居られるのも事実です。私たちはそれらの人たちの
気持ちを思いやるとともに、根気強く励ますことも必要と思われます。
今の社会は、長年の経験と積み重ねられた実績が軽んぜられ、機械生産された製品を感謝の気持ちも無く消費する傾向が
強くなっています。また、熟練者の真似事をして、アルバイト感覚で消費者を惑わす擬似職人も大勢居ます。
この仕事を一生の物として、家族の生計を立てるために真剣に生きている技能士にとって、「全技連ブランド事業」は大きな
援護射撃となるはずです。
私たちにできること
「全技連ブランド事業」を大いに活用して、技能士であることを積極的にPRしましょう。
「全技連証明書カード」
(名刺型オリーブマークカード)は全技連が登録者製作の製品で有ることを証明するカードです。
製品に添付したり、サービスカード、或いは名刺として利用するなど、色々と応用ができます。
100枚一箱単位3,000円で、技能士会担当の安藤氏(飯田支部)に申し込んでください。
このように、技能士を支援する対策が次々と具体化されています。
私たちはこれらを積極的に活用して、技能士である事を前面に出していきましょう。
「全技連ブランドマーク」を消費者に広く認知していただけるように、会員全体が力を合わせる事が必要です。
当協会から、「壁装の部」に飯田支部の 林聖之 さんが出場し 敢闘賞 を受賞いたしました。
今回出場されました、林さんに「技能グランプリ」と題して原稿依頼させて頂きました。(2024.4.17)
「技能グランプリ」
2月に「第32回技能グランプリ」が北九州市で開催され、出場してきました。
出場するきっかけとなったのが会員となっている表具経師内装協会の皆様からの推薦でした。
私には荷が重いと思い悩みましたが背中を押していただき決心しました。
そこからは東京でデモンストレーションがあれば見学に行き自分で試験台を作り練習を行いましたが競技となる課題に苦戦し悩む事となりました、ですが表具経師内装協会の皆様が優しく手ほどきをしてくださり一層奮起する事ができグランプリ本番に挑みました。
当日では準備の時から緊張していて一般のお客様の姿も見え始めてからより緊張が増してしまい手がふるえながらの作業となり自分が思っていた動きはできませんでした。
結果は敢闘賞をいただきグランプリを終えました。
この結果を今後に活かしていきたいと思っています。
本年度から課題の一部が変更になり、大健闘致しました。
飯田支部 応援団 帰路の前にちょこっと観光して来ました。
令和5年3月5日(日)会場京都産業会館ホール 北室 (主催:京都表具協同組合技能士会)
講習会テーマ「唐紙和紙の壁面施工」(小判張り)
講師 観玉堂丸山表具店三代目 丸山創一氏(京表具伝統工芸士)
当日のタイムスケジュール
•講演会開始 ー 挨拶 説明 講師•スタッフ紹介
•実 演 ー 紙断ち•帯張り•浮掛け•浮縛り
•昼 食
•実 演 ー 表張り
•質 疑 応 答
•講演会終了 ー 挨拶
南信での役員会をはじめて開催する。
総会の後は先日行われた『中央ブロック連絡協議会』長野大会の慰労会の開始です。
本日のサプライズは、お誕生日の方にバースデーソング🎵 & ケーキ🧁
おおいに盛り上がり 夜神温泉(小林相談役命名)カラオケ大会🎤となりました!!